水で消してはダメ!キャンドルの正しい使い方と注意点

キャンドルブッシュ

ゆらゆらと静かに燃える炎はなかなかいいものです。子供のころから慣れ親しんだキャンドル(ろうそく)、日常によく使われるものです。お仏壇のある家では、御両親やおじいちゃん、おばあちゃんがキャンドルに火を灯し、手を合わせています。また、季節が夏になるとキャンドルの火を種火(たねび)にして花火に火を着けます。
最近では、キャンドルセラピーのために、アロマキャンドルに火を灯して、部屋を閉め切ることがよくあります。キャンドルをお洒落に飾って楽しむのは良いことだと思いますが、危険を秘めた盲点もあります。そこで今回は、キャンドルの正しい使い方を紹介いたします。参考にして安全なキャンドルライフをお楽しみください。

夏はキャンドルを使う機会が増えます

キャンプ場のたき火のそばで、あるいは空き地にキャンドルを立てて花火に火をつけるます。キャンドルは何気ない日常に溶け込んでいます。

キャンドル立てに残った水分が危険

濡れたキャンドル立てを使うと、キャンドルが燃え尽(つ)きる手前で、火がついた芯が飛び、火災を招く恐れがある。総務省消防庁は「溶けた蝋と水分が反応した際に起きる現象」として、メーカーとともに注意を呼びかけました。

消防庁はキャンドル立ての受け皿に水滴をたらし、数種類のキャンドルで約600回の再現実験をしました。その結果、約20回(3%)、キャンドルが燃え尽きる直前、残った数ミリの芯が「パチッ」と音を立てて跳ね上がりました。中には最大で50cmはじけ飛んだ芯も。写真のように火のついた状態ではじけ飛ぶと、火災になり恐れがあります。これは注意しなければなりません。

全日本ローソク工業会(東京都)はキャンドルメーカーに対し、取り扱い説明書に「水分が残っている場合は完全に拭き取って下さい」と記載するよう求めました。

アロマキャンドルは時々、換気しましょう!

アロマキャンドルに火を灯して香りを楽しむのは至福のひと時です。しかし、時々は換気をしましょう。キャンドルの原料が天然成分だけで作られているものもありますが、安いキャンドルは、蝋成分のパラフィンに化学香料が入っています。その人の体質にもよりますが、ぜんそくや、皮膚トラブルの原因になることもあります。

アロマキャンドルをご自身で手作りする方もいらっしゃいます。蝋の着色にクレヨンを使うと思いますが、パラフィン系(石油精製で作ったもの)の蝋も、クレヨンも分子量の大きい炭化水素です。ながく燃焼させる場合は、時々、換気をお勧めします。

キャンドル(ろうそく)立ての選び方

キャンドル立てのサイズが合わないとキャンドルの底部が割れて倒れる危険があります。

キャンドル立ての皿にホコリやゴミが付いていると、異常燃焼の原因になります。ホコリは点火する前に乾拭きして、異物は取り除いておきましょう。

芯の長さにも注意

燃焼前に、キャンドルの芯を6mm程度の長さに切って調整して下さい。長いままだと火が必要以上に大きくなり、不安定な炎の原因となります。

火が小さい場合は、蝋だまり(芯の周りでロウが溶けて溜まっているところ)の蝋を少し捨て芯が露出する長さにしてください。火を消してからティッシュで吸い取ってやれば簡単です。

液だまりに燃えやすいものを入れない

液だまりの中に、マッチ棒などの燃えカスが入った状態で燃焼させると、炎が大きくなり危険です。必ず取り除いてください。

キャンドルは手の平でウチワのようにして消す

キャンドルの炎には癒されますが、ちょっとした気のゆるみで事故になることがあります。燃えている蝋に水をかけたりすると、溶けた蝋が飛び散り火災の原因にもなりかねません。ホルダーがガラスだと損傷することもあります。キャンドルを消すときは、手の平でウチワをあおるようにして消します。さらに、火をつけたまま寝たり、外出しないように注意しましょう。

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