100円均一でジェルキャンドルの作り方とハンカチで手作りバンダナの作り方

目次
可愛いジェルキャンドルを作ろう
明かりを灯す役割を担ってきたキャンドルですが、近年、そのキャンドルが進化発展しています。一番の特徴はお洒落なキャンドルです。お部屋をいろどる一品としの役割です。
さらに、ご自身を表現したキャンドルづくりを楽しむキャンドル・クリエーターが増えています。お部屋にご自身のアート作品を置かれて、友達に観てもらうのもウキウキするものです。
そこで、今回はジェルキャンドルを100均で手に入る材料を使い、製作の手順を説明いたします。さらに、いくつかの作品も紹介いたします。
ジェルキャンドルとは
普通、キャンドルの胴体部は蝋(ろう)を成分としています。しかし、ジェルキャンドルは蝋(ろう)の代わりにゼリージェルを使います。ゼリージェルは植物から抽出したジェラントが5%、あとはミネラルオイル95%の少しブヨブヨした半固体材料です。基本は透明ですが、色素を混ぜたものもあります。グラス容器の中にカラーサンド(色つきの人工砂)や、ビー玉、ちいさな貝などを入れて観賞できるようになったキャンドルです。ジェルキャンドルとも言います。もちろん、普通のキャンドル(ろうそく)と同じで、芯(しん)はあります。火を灯してゆらぐ炎を楽しむこともできます。
ジェルキャンドルの材料
ジェルキャンドルの材料は100均ショップで手に入ります。今回はCan Do(キャンドゥ)で見つけた材料を紹介いたします。
カラーサンド(2色入り)、グラスボール、芯(3本入り)、ゼリージェル(透明、カラーがあります)、グラス容器は必要です。他にお好みでビー玉、貝殻などを入手します。
ゼリージェル
- グラス容器の大きさにも依りますが、キャンドル1品につき2~3本必要。
- 透明なものからカラーもあります。温めて溶かします。
ジェルキャンドルの真ん中に置く芯
- 割り箸で掴んでいるのが火をつける芯です。芯は1袋3本入り。
- タコ糸に金具を付ければご自身で作れます。
グラスボールいろいろ
カラーサンドの上にお好みでレイアウトします。
カラフルなビー玉
グラスボールと同じく、カラーサンドの上にお好みでレイアウトします。
小物
カラーサンドの上に上手くレイアウトしましょう
ジェルキャンドル制作の手順
順番にポイントを説明していきます。作業の中には見栄えをよくするコツのようなものもあります。この手順の最後に動画があります。文章で説明しきれていないところは、その動画をご覧になってください。
1.芯を固定する。グラス容器の上に割り箸を使って真ん中に垂らす。
2.カラーサンド、グラスボールを入れる。
カラーサンドをスプーンですくうと作業がしやすくなります。
カラーサンドを何色か購入していれば、重ねて地層のようにしていきます。
グラス容器の底に盛ったようになったカラーサンドは、容器の壁を指でトントンとたたくと平らになります。
カラーサンドは容器の1/3くらいまで敷くといいでしょう。
カラーサンドの上にグラスボールを好みで置きます。ピンセットを使うと便利です。
カラーサンドもグラスボールも、積み重ねするときは、小さいモノは下に、大きいモノは上に置くのがコツです。
3.小物を入れる。
ビー玉や貝がら、ガラス細工のカニなど、お好みにレイアウトして置く。ピンセットを使うと便利です。
4.ゼリージェルを湯煎(ゆせん)する。
やけどなどの恐れがあります。子供が作業するときは、必ず大人が付いてください。
チューブに入ったゼリージェルを絞ってグラス容器に入れる。
割り箸で混ぜてください。温度が上がってくると液体状になります。
キャンドルの中に気泡を作りたいときは溶かしながら素早く混ぜます。固まる時に気泡が出てきます。
5.湯煎(ゆせん)して液体になったゼリージェルを流し入れ、固まるまで待つ。
湯煎(ゆせん)の時と同じです。子供が作業するときは、必ず大人が付いてください。
ゼリージェルを流し込んだら固まるのを待ちます。固まったらロウソクの芯を1cm残して切ります。
ゼリージェルの熱が冷めて固まるまで20分~30分待ちます。
ジェルキャンドル制作の動画
下記動画で紹介されている手順は、先に書いている手順と違う個所があります。特に”湯煎(ゆせん)”の部分、動画では”ゼリージェル”をチューブのまま湯に入れています。ゼリージェルはかなり熱くして溶かした方が、粘性が小さくなり、グラス容器に入れたカラーサンドや、小物の隅(すみ)ずみまで浸透します。ゼリージェルは、いったんグラス容器に移し替えることをお勧めします。
ジェルキャンドルのデザイン集
グラス容器の形やデザインもお洒落です。
季節感があって、涼しげです。
他にもたくさんの投稿作品が紹介されています。気持ちをオブジェで表現したい!誰もがもっている根っこのようなものです。是非、生活の楽しみとして取り入れては如何でしょうか。
手縫いでもミシン初心者さんでも安心!直線縫いだけで作れるバンダナ風スタイの作り方をご紹介します。
このスタイは、ハンカチとしても使えるのでスタイを卒業した後も長い間使えますので便利です。首元のオシャレ・防寒アイテムも兼ねてチャレンジしてみませんか?
バンダナ風スタイ作りに必要な材料や道具
<材料>
・スタイ生地(25cm×25cm) 2枚
・スナップボタン 1ペア
・縫い糸
<道具>
・ミシン(手縫いの場合は要りません)
・ハサミ
・目打ち
では、バンダナ風スタイを早速作っていきましょう
続いて作り方のご紹介です。
作り方のステップは4つです。直線縫いがベースなので、手縫いでもOKです。ミシン初心者の方でも直線縫いだけなので気軽にチャレンジ出来ますね。
バンダナ風スタイの作り方
①スタイ生地を25cm角で2枚を裁断していきます。
スタイとして使用する生地なので、ガーゼ生地がおすすめです。2枚の生地は、同じ生地でも違う生地でもどちらでもOK!ここでは、リバーシブルで楽しめるので違う生地を使っています。
また、同じ大きさのビニール(コンビニなどでもらうビニール袋などでOK)を生地と生地の間に挟んで一緒に縫うようにしておくと、生地によだれがしみこみにくく首元が冷えないので良いですよ!ごわつく感じが気になる方もおられるかもしれませんが、子どもはカシャカシャ鳴るので喜びます。
②スタイ生地を中表にし、返し口5cmくらいを残して縫い合わせます。(ミシンでも手縫いでもどちらでもOK)
③返し口から返し、縫っていない部分を手縫いまたはミシンで縫い合わせます。
生地の端は、箸などの細い棒でつつくようにして形を整えると綺麗な四角になります。
④スナップボタンで留める部分が生地の角2カ所の対角線状にくるように、目打ちでしっかり目に穴を開けます。
⑤スナップボタンをはめて完成です。
目打ちで開けた穴に、スナップボタンを通して親指と親指で押します。2カ所ともにスナップボタンを留めて完成です。
バンダナ風スタイ作りのポイント
・目打ちで穴を開ける時はしっかりと穴を開けることがポイント!しっかりと開けておかないと、スナップボタンがはめにくくなりますので注意が必要です。
・スナップボタンをはめる時は、カチッと音が鳴るまでしっかりと押さえましょう。
バンダナ風スタイ簡単アレンジ
・よりオシャレになるようにワンポイントにタグやアップリケ、リボンなどを付けるとGOOD♡
・そのまま使ってハンカチに、三角になるように半分に折ってスタイにして使ってくださいね♪
バンダナ風スタイのアレンジレシピ
バンダナ風スタイの作り方をご紹介しましたが、少しアレンジすると女の子におすすめの可愛らしいバンダナ風スタイにも変身しちゃいます!
では、早速アレンジの方法をご紹介します。
①で四角に裁断した生地の1カ所の角を丸い円を描くように裁断します。
他は同じように作っていけば大丈夫です。角を丸く仕上げることで女の子らしい、可愛らしい印象のバンダナ風スタイになります。
バンダナ風スタイ~女の子アレンジ~
・角の部分にレースやチュールなどを挟んで縫うと、より可愛らしい女の子スタイになります!
直線縫いだけで簡単にスタイ作りを始めましょう
スタイとして使うので、生地は肌に優しいガーゼ生地をおすすめします。セリアにあるガーゼ生地を使うと、そのまま裁断しなくても作れるので良いですよ!
気軽に直線縫いだけで作れるのに、スタイだけでなくハンカチとしても使えて長く愛用出来るので便利です。
これからのお出かけシーズンにママの愛情いっぱい手作りスタイでお出掛けしてみませんか?