余り布で作る手縫いのこものの作り方【がま口】

先日、半端な余り布を使って作る小物集★でご紹介した中の『がま口』の作り方をご紹介します。
余り布で作るがま口とは
がま口って見るからにむずかしそうじゃないですか?いえいえそんなことはありません。
口金を付けるのに少しコツはいるかも知れませんが、その口金をつけるためのグッズもありますので、後半でご紹介します♡
がま口に必要な口金を買おう
口金は手芸店やインターネットで購入できます。最近は100円ショップでも売っていますが、少々当たりはずれがあります。
まずは練習!と思って100円ショップで購入するのがオススメです。いくつか作って慣れてきたら、少しお高めの口金を購入してもいいですね。
余り布で作るがま口に必要な材料
100円ショップの口金を使って作っていきます。100円ショップの口金には、ありがたいことに型紙と口金をつけるのに必要な『ひも』がセットされています。このひもには、梱包されるときに型がついてしまっているので、一度広げてより直しておくことをおすすめします。
余り布で作るがま口の作り方
口金とセットの型紙を使って、表布、裏布を各2枚裁断します。キルト芯を使ってふわふわにしてもいいですね♡
キルト芯を使う場合は、キルト芯には縫い代なしでOKです。
表布と裏布を中表に合わせて、口の部分を縫い合わせます。
次に表布、裏布同士を中表に合わせて残りの部分を縫い合わせます。この時、裏布の方に返し口を開けておくのを忘れないようにして下さいね♡
↑こんな感じ
カーブのところに切り込みをいれると表に返した時にきれいに仕上がります。キルト芯を使う場合はここで表布に接着して下さい。返し口から表に返し、返し口を閉じ付けます。
口金の溝にボンドを塗ります。この時、はみ出さない程度にまんべんなく塗りましょう。
先程作った本体部分の上端をマイナスドライバーなどで口金の溝に差し込みます。布が差し込めたら、次は付属の紐を差し込みます。
口金の形に合わせてズレないように気を付けて差し込みましょう。差し込めたらボンドが乾くまで触らずにおいておきましょう。
ボンドが乾いたら、口金の両側の内側をペンチでつぶします。口金をペンチでつぶすときは、必ず布でくるんでからつぶすようにします。これで完成です。
余り布で作るがま口作りに便利な道具
こちらが口金に生地とひもを差し込むときに使う道具です。
こちらが口金をつぶすときに布を当て布をせずにそのまま使えるペンチです。先が樹脂でできているので、口金に傷が付きません。
専用の道具は特に必要というわけではありませんが、あると便利です♡