石塑粘土(せきそねんど)で陶器風ブローチアクセサリーの作り方

目次
石塑粘土(せきそねんど)とは
油粘土や紙粘土、軽量粘土…いろんな粘土があります。
石塑粘土(せきそねんど)ってご存知ですか?石塑粘土は、石粉から出来ていて柔らかく、成形しやすい粘土です。
乾燥したら、強度も増します。石膏のような感じです。
そんな石塑粘土を使って、かわいらしい陶器風のブローチを作ってみませんか?こちらは石塑粘土で作られたきんとんうんの形のブローチです。
石塑粘土(せきそねんど)でアクセサリーを作ろう!
クッキー生地のように薄く伸ばして、クッキーの型で型取りする方法や型に石塑粘土を詰めて、型取りする方法など、作り方はいろいろあります。
着色もアクリル絵の具や色鉛筆、パステルなど多種多様です。
こちらはおすすめのニス、パジコさんの『シーラースーパーグロス厚塗りツヤ出し』です。コーティングはニスを使ってもいいですし、レジンでも♡
ニスやレジンはピカピカつるつるするので、まるで陶器のように仕上がります。
ブローチピンは乾いてから、ボンドで接着します。
石塑粘土(せきそねんど)でブローチアクセサリーの作り方
石塑粘土を好きな形に作ります。ヒビがあると割れやすいので、水を使ってヒビをなくすように埋めておくのがオススメです。
型抜きで形を作った場合は、縁をならしておくと陶器風に、縁をならさないようにしておくと素朴な感じに仕上がります。
しっかり乾燥させてから、表面にやすりを掛け、着色します。
きちんと乾燥するまで季節や作品の厚みによりますが、1日掛かります。色鉛筆やパステルで着色する場合は、カッターなどで削り、柔らかい布でこすって色を付けます。
ニスを塗って、ブローチピンを貼り付けて出来上がりです。
裏にもニスを塗る場合は、ブローチピンを貼り付けてから塗りましょう♡ニスを塗ってからだとはがれやすくなります。ニスの代わりにトップコートでも代用できます♡
石塑粘土(せきそねんど)のメリット
石塑粘土がすばらしいのは、乾いてから削ったり、掘ったり出来るということ!
紙粘土は石塑粘土と似ていますが、乾いてから削るとケバケバになってしまいます。
石塑粘土で作ったかわいいブローチのデザイン集
北欧風のこんなにかわいいモチーフで作られたブローチやオーナメント。他にもピアスやキーホルダーなども作れます。石塑ねんどの白色が生かされているので、着色も簡単です。
こんなにポップで小さいのも作れちゃいます。ブローチピンをピンバッチの金具に変えてもいいですね。
かわいいデザインや作り方が載った本も販売されているので、ぜひ挑戦してみて下さいね♡