お風呂でアロマキャンドルの安全な使い方と注意点
アロマキャンドルは見ていても癒され、香りでも私たちを癒してくれますが、注意点を守らなければ危険なものになってしまいます。
安全に使うために、効果を存分に発揮してもらうために、基本となる注意点を覚えて使いましょう♪
目次
火の扱い
アロマキャンドルとはいえ、炎は小さくとも火であることは変わらないので、
水平におくことや、近くに燃えやすいものを置かない、消し忘れをしないなど火としての扱いはもちろん守ってください。
リラックスするとはいえ、就寝中の利用は厳禁です。
キャンドルの芯の手入れは慎重に行う
本体のことに気を取られすぎて芯の手入れを忘れがちですが、芯の手入れももちろん大事!
・消火するときは火消し棒を使うか、ピンセットなどで挟んで溶けたロウに倒して戻すように消しましょう。(こうすることで次回点火しやすく、煙なども出にくくなるのでお勧めです)
・長さの調節も大事!
芯の長さによって炎の大きさが変わるので、長すぎる場合は点火前に先を切り、埋まってしまった場合は湯せんをして、ロウが柔らかくなったところを掘り出してあげましょう。
芯だけがなくなってしまったら、こよりなどをつくって湯せんをして柔らかくなったロウの底のほうまで押し込んであげましょう。
長さは0.5cmぐらいで維持するのが最適です。火をつける前にカットすることをお勧めします。
キャンドル本体の手入れ
火を消してからの保管は冷暗所にほこりが入らないように、芯を倒してしまわないように保管しましょう。
万が一ほこりがついてしまったら、濡れた布などでふき取ってあげてください。芯はぬらさないように!
本体の素材は何か
キャンドルを買う際に注意してみてほしいのが、「本体が何で作られているか」です。
パラフィンには要注意
石油産業の副生成物であるパラフィンは、揮発性有機化合物を放出するといわれており、健康被害が危惧されています。
時々使う分には問題ないのですが、アロマキャンドルは密室で使うためほぼ換気をしませんよね。とても危険です!お安すぎるアロマキャンドルはほとんどパラフィンだったりするので表示をしっかり読んでみてください。
天然素材のものを使うようにしましょう。(精油、ワックス、ソイワックス、みつろうなど)
ソイワックスの販売もされているので、自分で作ってみるのもいいかも・・・♪
芯の素材
本体の素材にばかり気を取られないように、芯の素材も気にしてみてください。
芯の素材に金属が使われていると、燃やした時に「すす」が発生し、吸い込んでしまうと「喘息」などの健康被害が起こりかねません。
おすすめは「コットン100%」の芯。
火のつけ方や燃焼時間
火のつけ方は芯をまっすぐに立てて根元にチャッカマンなどを当てて火をつけるようにしましょう
燃焼時間は最低1時間で3時間程度にとどめておきましょう。
お風呂でアロマキャンドルの使い方のまとめ
アロマキャンドルを使う上で最低限守っていただきたい注意点や、長く使うため、健康的に使うための方法、選び方をまとめてみました。
アロマキャンドルは心と体をリラックスさせてくれる素敵なグッズですよね。
でも用法を守らないと火事になったり健康被害があったりと紙一重だったりもするので、しっかりと使い方を守ってください。